VSCodeでアンチエイリアスをRGBではなくモノクロに設定するためには、rgbaの設定をnoneに変更する必要があります。rgbaは通常、サブピクセルレンダリングの設定を制御し、rgbやbgrなどで赤・緑・青のサブピクセルを使ったアンチエイリアスを行いますが、モノクロに設定したい場合は、それをnoneにします。
以下がその設定例です:
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="font">
<edit name="antialias" mode="assign">
<bool>true</bool>
</edit>
<edit name="rgba" mode="assign">
<const>none</const>
</edit>
</match>
</fontconfig><edit name="antialias" mode="assign"><bool>true</bool></edit>はアンチエイリアスを有効にします。<edit name="rgba" mode="assign"><const>none</const></edit>はサブピクセルレンダリングを無効化し、モノクロでのレンダリングを行います。
この設定を適用することで、フォントのアンチエイリアスはモノクロで行われるようになります。
~/.config/fontconfig/fonts.confファイルが既に存在しない場合は、作成します。- 上記の設定をファイルに追加します。
- 設定を反映させるために、VSCodeや他のアプリケーションを再起動します。
これで、フォントのレンダリングがモノクロのアンチエイリアスに変更されます。