日時: | 2024-12-08 |
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作: | 株式会社時雨堂 |
バージョン: | 2024.2 |
url: | https://sora.shiguredo.jp/ |
この資料は WebRTC SFU Sora (以下 Sora) の導入を検討している方に向けた資料です。
基本的には https://sora.shiguredo.jp/ をご確認ください。
興味のある方は sora at shiguredo.jp までご連絡ください。
Sora はサービスではないため、自社で用意して頂くサーバ (AWS や GCP 、またはオンプレでも問題ありません) にインストールして利用して頂く製品です。そのため、運用なども自社で行って頂く必要があります。
- 自社で運用する必要がある
- クラウドや仮想化上でも問題はない
もし自社で運用したくない場合は、時雨堂が Sora をクラウド版として提供するサービスを検討してください。
Sora は 1 インストールで、同時 100 接続、 年間 84 万円 の製品です。年間のため、毎年費用がかかります。ただし Sora の技術サポートは 84 万円に含まれています。
ライセンス期間は 3 ヶ月、6 ヶ月、12 ヶ月があります。
詳細は Sora のライセンスを確認をしてください。
https://sora.shiguredo.jp/price
Sora 自体には認証を行う機能はありません。またユーザを管理する機能もありません。ただし、 Sora はすべての判断を自前で開発して頂くシステムに委ねる仕組みを取っています。
つまり、Sora に接続してきたクライアントの判断は Sora が自前で開発して頂くシステムに問い合わせて問題ないかどうかを問い合わせます。それが問題ないと回答が返ってきたら、Sora は接続を許可します。
これは、 Sora はあくまでパーツであり、システムに組み込みやすくするため、自前で機能を持たないようにしているためです。
- 認証機能はない
- ユーザ管理機能はない
- すべての判断を外部のシステムに委ねる
Sora のクライアント、つまりはブラウザや iOS や Android のクライアントは弊社では用意しておりません。 ただし、そのクライアントを開発するためのサポートをする SDK をオープンソースとして公開しています。
ライセンスは Apache License 2.0 を採用しております。
- Sora JavaScrpt SDK
- Sora iOS SDK
- Sora Android SDK
- Sora Unity SDK
- Sora C++ SDK
- Sora Python SDK
- Sora C SDK
Sora では 1 台のサーバに収容可能な接続数を 10000 とさせていただいております。
Sora クラスターリレー機能を利用することで数十万といった同時接続数にも対応しています。
Sora は必要な最小限な機能のみを実装しています。主な機能は配信と録画です。ただし繋がりやすくための仕組みや、サーバ側からコントロールする仕組みなど、便利な仕組みはあります。
他の製品のように多機能ではありません。料金を抑えつつ品質を維持するためにシンプルな製品を維持しています。
弊社がオープンソースで公開している Sora クライアント SDK は、 Sora を購入頂いた場合についているサポートの対象外です。
スペックは配信する際に利用する映像のビットレートに依存するため、回答ができません。
Sora には 30 日間、無料で利用可能な評価版ライセンスを提供しておりますので、ぜひ検証していただければと思います。
Sora のライセンスは 100 接続単位とさせていただいております。 そのため 120 接続必要な場合は 200 接続購入頂くことになります。
Sora のクラウド版 Sora Cloud は 10 接続単位での従量課金となっておりますので、こちらも検討してみてください。
Sora は 100 同時接続で年間 84 万円です。500 同時接続であれば 84 万円 x 5 で年間 420 万円になります。
対応しています。 OBS 30.0 で利用可能になった WHIP に対応しています。