テスト用に自己証明書を用いてローカルhttpsサーバーを立てるなどの際に、クライアントから危険な接続として扱われないように証明書を設定をする方法について説明する。
通常ホストの真正性を確認するためにはドメイン名を使用するが、環境の都合上ローカルにDNSを立てるのが難しい場合がある。クライアントへの介入が難しい場合は/etc/host
による書き換えも出来ない。
そこで、x509.v3のsubjectAltName拡張を用いてIPをホスト名の代わりに使用し、任意のIPアドレスに立てたサーバーを真正なものとして扱えるようにする。
- openssl設定ファイルの指定(任意)