Bluesky の開発はオープンに行われていて、ATProtocol (あっとぷろとこる) をベースに実装されています。Bluesky は ATProtocol 上で作成された SNS アプリというのが立ち位置で、誤解を恐れずに表現すると、アカウントの仕様、及びデータの持ち方とその共有の方法を定義したのが ATProtocol です。Bluesky はそのデータの形式を決め、データでサービスを形作ったものになります。なので、仕様書を見ると、ATProtocol と Bluesky でレイヤーに分かれて実装されているのが見て取れます。
Bluesky/ATProtocol の仕様は 公式のドキュメントページ で見ることができます。仕様書は Lexicon というスキーマ定義言語で記述されていて、その仕様についてもドキュメントからみることが出来ます。とはいえ、この仕様を読んでいくのも結構骨が折れるので、まずは、どんなリクエストが飛んでいるのか、を Web 公式アプリ からデベロッパーツール (使い方)を使って見ることをオススメします。