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ボケ:最強のマンガを考えたんですよ
ツッコミ:聞きましょうか
ボケ:主人公が「海賊王になる!」って言って海に出るんです
ツッコミ:初手パクりますやん
ボケ:海に出たら「忍者になる!」って言って忍びの里に行くんです
ツッコミ:NARUTOやん
ボケ:忍びの里行って湘北高校に転校してバスケ部に入部するんです
ツッコミ:ごめんもう分からん
ボケ:わかりませんか?「スラムダンク」ですよ
ツッコミ:いや、そうなんだけども、海賊王になるって行って忍者の里に行く。まぁここまでよしとしましょうや
ボケ:新しいビジネス考えたんですよ
ツッコミ:どんなですか?
ボケ:ボケ代行サービス
ツッコミ:あなたがボケの代行をするんですか?
ボケ:そうです、で、ツッコミだけでも漫才やっていけるようになるんですよ
ツッコミ:じゃあお前色んな漫才コンビに出ることになるな
ボケ:そうですよ、漫才のイベント行ったらボケ全員俺になりますよ
ツッコミ:なりますか?
ボケ:なりますなります絶対なります
ツッコミ:ネタは誰が考えるんですか?
ボケ:「ブルータスお前もか、じゃなくて本当はブルータスお前もかーい!ってツッコミだったんじゃない?」
ツッコミ:「いや、それやったら歴史全然ちゃうやん!ブルータスにツッコミ入れてどうすんねん!」
ボケ:「だって、あのシーン、ちょっと笑いが入ってたらもっと面白かったやろ!」
ツッコミ:「え、シェイクスピアの時代に笑い入れるとかありえんから!」
ボケ:「いや、ほら、ブルータスが裏切る瞬間に、ちょっと驚きながら『お前もかーい!』って言ってたら!」
ツッコミ:「その時代にお前の『お前もかーい!』ってツッコミが流行るわけないやろ!」
ボケ:「いやでも、裏切りってショックやん?そのショックに対して『お前もかーい!』って言ったら笑えるって!」
ツッコミ:「どこが笑えるねん!ブルータスにやったらあかんわ!」
ボケ:「まあ、そんなこと言っても、あの時代も漫才があったらおもろかったやろ!」
ツッコミ:「お前、歴史の何を見てきたんや!」
今から海底に潜ってる海人を笑わせる漫才やるからな!
いや、俺らの漫才で海人溺れたらどうすんねん!
おい、海人、聞こえるか!?今から面白い話するからな!
うるさいわ!潜水してんねん!聞こえるわけないやろ!
でも聞こえてるでしょ?だってこっちに潜水艦みたいな大きな音が響いてるから!
それ潜水艦じゃない!ただの水中マイクや!音の波紋に乗せるな!
海人、耳に水入ったんか?それとも水中で爆笑してんのか?
爆笑するのも自由やけど、その間に酸素切れたらどうすんねん!
おい、海人、今な、俺たちの漫才で溺れないように気をつけろよ!
あかん、溺れるのだけは勘弁してくれ!
これが新しい相方や!
いや、ただの子犬やないか!なんで漫才に犬持ってくんねん!
この子の名前な、「ボス」。かっこいいやろ?
名前とかええわ!相方認定すな!
ほら、ワンって吠えた。これがツッコミやねん!
吠えただけや!全然会話になっとらん!
昨日な、この子、泥棒追っかけて表彰されたんや。警察官もビックリ。
話作るな!そんな武勇伝ないやろ!
この子、プロの漫才師目指してるらしいで。なんなら今も練習中。
無理や!プロの漫才師に必要な資格持ってへんやろ!
あのさ、今日ちょっと面白いこと持ってきたんやけどな。
おい、またなんか怪しいもん持ってきたんちゃうか?
いや、怪しくない!ほんまに笑える薬持ってきたんや!
薬!?やばいやろ、それ!どうせ「笑ったら効果抜群」みたいな怪しいもんやろ!
そうそう、実はこれ、飲んだら絶対に笑いたくなる薬やねん!
絶対!?そんなもんあるわけないやろ!
ほんまやって!俺も試してみたけど、飲んだ瞬間、笑いが止まらんくなった!
お前は普段から笑いすぎやろ!薬飲まんでも笑うやん!
ちゃうねん!ほんまに違うねん!これを飲むと、笑いのツボがもう一回リセットされるんや!
あっ、ついに今日もボケが爆発しそうやな!
いや、ほんまに鍛えすぎてツッコミでボケが爆発して死にそうな予感しかしない!
だって、前回もツッコミで爆発したし、あれはマジでヤバかったからな!
いや、ほんまやな!爆発して舞台上で煙立ててもうたやんか!
お前、身体を鍛えすぎたから、ツッコミでボケが爆発するねん!
でも、今日も大丈夫やろ!
いや、大丈夫ちゃうねん!だってお前、毎回ツッコむたびに「なんでやねん」って言うと、ボケが爆散するやんか!
ほんま、爆散してるときの音はもう聞きたくないで!
でも、それが面白いから仕方ないやん!もうボケの母が舞台の袖からボケを産んでるから!
ボケの母!?お前、何言ってんねん!ボケの母がいる舞台って何やねん!
ボケ:「まぁ、色々考えてるんやけど、結局な、子どもを産んでしまえば全て解決するんちゃうかと思ってるんや」
ツッコミ:「いや、無理やろ。お前、男やん!」
ボケ:「いや、でも産むとして!」
ツッコミ:「いや産めんけども!どうやって産むねん!どんな設定やねん!」
ボケ:「まぁ、色々手段があるんちゃうか?産む方法が見つかるかもしれんし」
ツッコミ:「いや、無理無理!産む方法どこにあんねん!」
ボケ:「でも、例えばな、産んだら全てが変わるんや」
ツッコミ:「何をどう変えるんや!どうやったら産めるんや!」
ボケ:「でもな、産んで育てることができれば、もう全てが解決するやん!」
ボケ:「ちょっと聞いてくれ、俺、最近思うねんけどさ、俺、車になれるんちゃうかなって。」
ツッコミ:「お前、どういうことやねん?車になれるって、何言ってんねん?」
ボケ:「いや、もうほんまに、車の感覚を覚えてきたんよ。」
ツッコミ:「感覚って、車の感覚覚えられるわけないやん!車になれるとか、どんな車やねん!」
ボケ:「だってな、よく考えてみ。車って、エンジンかかると動くやん?」
ツッコミ:「せやけど、それは車がエンジン積んでるからやろ。お前、エンジン積んでるんか?」
ボケ:「俺はな、今、心のエンジンがかかってるんや!」
ツッコミ:「心のエンジンって、完全に意味がわからんわ!」
ボケ:「だから、今から俺、車になるからな!ほら!」(肩を回して車のエンジン音を出す)
ツッコミ:「いや、エンジン音出したところで、車になれるわけないやろ!」
俺、すごいこと思いついた!
何や、また変なこと言うつもりやろ。
俺、ジェット機になれるかもしれん!
なれるわけないやろ!人間やぞ!
「お前ならいける」って言えば、俺、ほんまになれる気がする!
言うわけないやろ!物理法則超えんな!
いや、信じることが大事やん。
お前の信じる心でジェット機は生まれへんねん!
見てて!俺、今から走る!
ただの全力疾走や!どう見ても飛べへん!