更新: | 2020-05-10 |
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作者: | @voluntas |
バージョン: | 2020.2 |
URL: | https://voluntas.github.io/ |
定期的に更新していく
時雨堂という零細企業ではルール化されたマネージメントやコミュニケーションを行わないという話を書いていく。
時雨堂という会社については以下を読んでみてもらえれば。
また評価制度については以下を読んでみてもらえれば。
そもそもマネージメントやコミュニケーションは異常にコストが高い。
そのコストを払うよりは従業員は会社が向いている方向を理解しているという前提で、透明度が高い情報共有を一方的に行うことでマネージメントやコミュニケーションを積極的に減らしていきたいと考えている。
理想の働き方は指示を必要とせず、 従業員が現時点での会社にとってやるべきと判断したことをやる事だと考えている。
- トライアルアンドエラー がモットー
- 時間をかけて問題ない
- ルール化されたマネージメントはやらない
- ルール化されたコミュニケーションはとらない
- 個人が時雨堂にとって必要だと判断した行動を取る想定で動く
- 技術者は金銭に関しては一切の判断を経営者に委ねる
- なにか問題がない限りは報告は不要
- 計画的な社内打ち合わせは一切行わない
- コミュニケーションを取る必要がある場合はできるだけ実際にあって話す
- 情報共有はプッシュではなくプルで
- 従業員が知りたい時に知れる、知りたくなければ知らなくていい
- 明日やれることは明日やる
- 経営者である自分が月 1 回会社の今月の方針を Wiki に書く
- 経営者である自分がやりたいこと、考えていることは雑談にて伝えていく
- 従業員を信頼する
- 雑談は好きなだけする
- 自社製品に対して 1 年程度の長期的な成果を求める
- 自社製品に対して 1 ヶ月程度の短期的な成果を求めない
- 自社製品の方針は打ち合わせではなく Wiki に共有する
- 自社製品のロードマップを共有する
- 定期的に更新する
- 機能より品質を優先する
- 品質改善はマネージメントやコミュニケーションが不要
- 無理にリリースに合わせた機能追加などをしない
- 無理に間に合わせてもいいことはない
- 自社製品に関して指示なく 1 年以上個人の判断で動いていた従業員がいる
- 単発的にタスクを依頼をすることはあるが、それ以外は自己判断に任せている
- 2020 年 5 月現在も継続中